オフィス鑑定<入口の吉方位>
【5】 入口の吉方位
建物の一番良い向きは「東」「東南」「南」です。 入口の方位を、一番良い順にいうと、①東南②東③南④西北となります。 避けたい方位を、順にいうと、①北東②南西③西④北となります。 吉方位に入口がつくれない場合は、受付を吉方位としてください。 「北の入口」は裏口であればいいのですが、繁栄や発展はあまりないでしょう。 「東の入口」は忙しく動き回ることを意味する吉相の入口です。 たくさん仕事が入ってくることでしょう。音楽、通信、コンピューター、メディアに関係した業種に向いています。 「東南の入口」は大吉相の入口です。 明るく富貴をもたらしてくれる人が出入りするようになります。 また、遠方からの客の多い相です。 外国と交渉の多い企業や旅行関係の会社、運送業などには良いでしょう。 「南の入口」は学問、芸術、学術において繁栄する相の入口です。 診療所、芸術関係のアトリエ、学者のオフィスや学習塾、カルチャーセンターなどに向いています。 「南西の入口」(裏鬼門の入口)と「北東の入口」(表鬼門の入口)は来客にムラがあり、マイナスをもたらす人が入りやすいので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。 「西の入口」は女性の出入りを意味する相の入口です。 女性相手の職業や飲食関係には良いでしょう。 しかし、金銭のトラブルが起きやすく、経済的な問題が生じやすい傾向があります。 「西北の入口」は高級なお客様が出入りする入口です。 社会的な地位の高い人たちとの取引や商談ができるようになります。 |