家相の鑑定<高層住宅の家相>
【11】 高層住宅の家相
マンション等の高層住宅は、次のとおりです。 まず、マンションの各階を五行に割り当てます。 一、六、十一、十六階を水とします。 二、七、十二、十七階を火とします。 三、八、十三、十八階を木とします。 四、九、十四、十九階を金とします。 五、十、十五、二十階を土とします。 六十年間を十二年ごとに区切り五行に分けます。 甲子~乙亥年の十二年を水運 丙子~丁亥年の十二年を火運 戊子~己亥年の十二年を木運 庚子~辛亥年の十二年を金運 壬子~癸亥年の十二年を土運 運の五行と階の五行が比和であれば、財に恵まれ発展します。 運の五行が、階の五行を生じれば、健康に恵まれ地位が向上します。 階の五行が、運の五行を生じれば、財で苦労し健康を損ないやすくなります。 運の五行が、階の五行を剋すれば、思いもよらない災いや事故にあいやすくなります。 階の五行が運の五行を剋すれば、半吉、半凶です。 現在は、丙子~丁亥年(平成八年から平成二十年)の十二年で火運となるので、高層住宅の場合は次のようになります。 一、六、十一、十六階は水で、半吉、半凶です。 二、七、十二、十七階は火で、財に恵まれ発展します。 三、八、十三、十八階は木で、財で苦労し健康を損ないやすくなります。 四、九、十四、十九階は金で、思いもよらない災いや事故にあいやすくなります。 五、十、十五、二十階は土で、健康に恵まれ地位が向上します。 その人の生まれ年の「九星」の五行と、各階の五行の生剋をみます。 生まれ年の「九星」の五行は、次のとおりです。 三碧木星、四緑木星・・・・・・・・・・・木 九紫火星・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・火 二黒土星、八白土星、五黄土星・・土 六白金星、七赤金星・・・・・・・・・・・金 一白水星・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水 次のような場合に本命星(生まれ年の九星)と階数が吉の関係となります。 一、階数が本命を生じる。 二、階数と本命が比和する。 三、本命が階数を剋する。 マンション全体の共同玄関の向きから、マンション全体の方位を出します。 そして、マンション全体の方位の五行と階数の五行の生剋の関係をみます。 マンション全体の方位の五行は次のとおりです。 東、東南・・・・木 南・・・・・・・・・火 南西、北東・・土 西、西北・・・・金 北・・・・・・・・・水 マンション全体の方位と階数の五行が比和かまたは、マンション全体の方位が階数の五行を生じれば吉です。 |