生命保険を検討する

お世話になっている人から紹介され、生命保険会社の方のお話を聞く機会がありました。
11月は生保業界のオリンピックだそうで、連休明けまでお返事くださいといわれていますが、
考えていると色々と考えさせられたので、
備忘録として残しておきたいと思います。
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話を聞きながら、
「それは健康保険がある人が、自己負担分についてカバーするためのものですか?」
と質問してしまいました。かなり手厚い保険内容でした。

日頃あれだけ沢山の社会保険料を納めつつ、
その上、3割の自己負担分をカバーするために、このような生命保険に入ることに正直違和感を感じたからです。
生命保険を否定する気はありませんが、
多くの人がそこまでして備えているということに驚きました。

ネットで検索すると、
生命保険の素晴らしさを説くものや、
都民共済で十分だという説などがあり、大変勉強になりました。
「医療保険がないと入院もできない!」ってホント?

今回調べていった収穫は「高額療養費」制度という存在を知ったことです。
なんと治療費が100万円かかっても、自己負担に上限が設けられており約9万円程度になるということ。
70歳以上になると4万円程度にまでさらに下がること。
ものすごくありがたい制度だと安心した反面、
社会保険料が高い理由が今更ながら分かりました。
そして、このままでは財源が足りなくなるというのも実感しました。
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ナブーはIT健保に加入しているので、
高額療養費について、付加金というものがあり、
月の自己負担額が20,000円までと決まっています。
極論すると一年間入院・通院していても年間24万円。

一食260円程度とされている入院中の食事代は対象外とのことですが、
こうなってくると、月掛金2,000円の都民共済だけにしておいて、
毎月3万円程度を保険の替わりに積立預金しておけば十分じゃないかという説も分かりました。

先進医療やがん保険など、色々と他にも検討しないといけないことがありますが、
ひとまずここまでを備忘録として残しておきたいと思います。